日大三

9月6日より始まった第73回東京都中学校野球秋季大会の町田市予選。夏に行われたシード決め大会ではBEST8で敗退してしまい、チャレンジャーとして臨んだ大会でした。

 

＜1回戦＞シードのため免除

 

＜2回戦＞9月13日　VS 堺・小山田合同チーム

	1	2	3	4	5	6	7	計
堺小山田	0	0	0					0
日大三	5	7	x					12

 

＜３回戦＞9月21日　VS 町田第一中学校

	1	2	3	4	5	6	7	計
日大三	0	1	0	0	0	1	2	4
町田一	0	0	0	0	0	1	0	1

 

＜準決勝＞9月22日　VS南中学校

	1	2	3	4	5	6	7	計
南	0	0	0	0	0			0
日大三	5	0	2	0	x			7

 

3回戦との連戦となった準決勝。相手は第一シードを倒して勝ち上がってきた南中でした。
1回表　先発の椎葉が先頭打者に1塁強襲ヒットになりそうなゴロを打たれるも、ファーストの大野が体を張ったファインプレーで勢いづく。続く2番、3番も抑え初回を無失点で終える。
1回裏　相手投手の制球が定まらず先頭菅原が四球で出塁。盗塁で2塁へ進み、ここから相手チームの守備のミスにあり3点を先制、さらに2アウト満塁で大野が左中間に2点タイムリーを打ち初回に5点を挙げる。
2回表　椎葉がヒットや2四球を与えるも無失点で抑える。
2回裏　投手交代があり、無失点に抑えられる。
3回表　2アウトランナー2塁のピンチも牽制でアウトを取り無失点で抑える。
3回裏　四死球と相手エラーで1アウトランナー23塁のチャンスを作り、河村が2点タイムリーを決め追加点を奪う。
4回表　なかなか制球が定まらない椎葉が再三ランナーを背負うが、ピンチを無失点でしのぐ。
5回表　1アウトからヒットでランナーを背負い、次打者の内野ゴロでピンチ拡大と思った瞬間にサード三浦の好判断でランナーを刺し、最後は三振で試合を閉めた。

 

＜決勝＞9月27日　VS町田第二中学校

	1	2	3	4	5	6	7	計
町田二	1	0	0	0	0	0	0	1
日大三	0	2	0	0	0	0	x	2

 

夏のシード決め大会で負けた町田二中との再戦。この試合に選手一同気合を入れて臨みました。
1回表　先頭打者にいきなり2塁打を打たれ、バントで1アウトランナー3塁のピンチ。3番に打たれ先制をされる。さらに2アウトランナー3塁のピンチが続き、さらにワイルドピッチもあったが、うまくホームでタッチアウトがとれ、運も味方してくれた。
1回裏　先頭菅原が出塁、盗塁などで1アウト3塁と同点のチャンスを作るも3番4番が打ち取られ無失点。
2回表　三者凡退で打ち取る。
2回裏　相手投手の四死球と河村の内野安打で1アウトランナー13塁のチャンスを作り、同点に追いつく。さらに大野のライト前ヒットで逆転の2点目を奪う。
3回表　三者凡退で打ち取る。
3回裏　2アウトから椎葉が左中間へのヒットで出塁し、続く藤田も左中間へのヒットでチャンスを作るも、追加点は取れず。
4回表　1アウトからヒットを許し、盗塁も決められ1アウト2塁のピンチ。ここで牽制悪送球をしてしまったが、センター菅原の好返球で3塁タッチアウトでピンチを切り抜ける！
4回裏　菅原がライトへの2ベースを打つも後続が打ち取られ無得点。
5回表　2アウトからランナーを出すも、牽制でタッチアウトをとり、ピンチを乗り切る。
5回裏　三者凡退
6回表　1番から始まる高打順。この試合の山場を迎える。2アウトから2番にセンター前ヒットを打たれ、盗塁で2アウトランナー2塁。3番打者に対してカウントが悪くなり申告敬遠で2アウト12塁。4番への初球にワイルドピッチで2アウト23塁。さらに次の1球もボールになり、再び申告敬遠で2アウト満塁。5番打者への1球目をキャッチャーフライに打ち取り、最大のピンチを無失点で切り抜ける。
6回裏　大野が2アウトからレフトオーバーの2ベースを打つが得点できず1点差のまま最終回へ。
7回表　球数も80球を越え、緊張の中投げてきた椎葉も体力的にきつくなってきたところだが、最後の力を振り絞り、三振、ファーストフライ、ショートフライと3人で打ち取り、優勝を勝ち取った。

この大会を通して試合をするごとに成長をし、必死に練習をした成果も発揮できました。また試合に出ていないベンチメンバーもベンチ入りでなかったメンバーも出場選手を支え、チーム一丸となって戦い優勝することができました。スーパースター選手がいなくともチーム力で勝ち上がれること、練習の大切さ、保護者を始め関係者から応援してもらえることの有り難さ、会場校や運営に携わってくれた方々への感謝の気持ち、中学生として勝利以上に大切なことを学べた大会でした。10月17日より始まる東京都秋季大会に町田市の代表として出場し、全力で戦ってきたいと選手一同思っています。
今後とも応援よろしくお願い致します。

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