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部活動
放送部 この夏、4つの全国大会に出場しました!
この夏、放送部は4つの全国大会に出場いたしました。以下、その報告です。
(1)第41回NHK杯全国中学校放送コンテスト(8/3,4,20)
【朗読部門】
東京都大会を勝ち抜き、朗読部門に中3の守永伊吹くんが出場いたしました。守永くんは決勝まで勝ち上がり、「入選」をいただきました。審査員の先生方からは「内容のよくわかる読み」「よく工夫されている」「緊張感が伝わり、光景がありありと浮かんだ」「続きが聞きたくなった」と講評いただきました。応援ありがとうございました。
【テレビ番組部門】
テレビ番組部門では、都大会で優勝したドキュメント番組『当たり前の座席』が全国大会に出場しました。大会審査員からは、動画の構成・テンポ感・笑い・親しみやすさ・結論の意外性など、どれをとっても最高といえる評価をいただいておりましたが、入ったブロックでは他校の作品も優れたものが多く、残念ながら決勝にコマを進めることはできませんでした。悔しくないといえば嘘になりますが、この結果を真摯に受け止め、来年度の作品作りに向けて益々精進していきたいと思います。
なお、番組制作にあたって東京工芸大学の小沢一仁先生に取材させていただきました。番組の中核をなすお話を伺うことができ、部員一同感謝しております。誠にありがとうございました!
朗読部門 | 守永 伊吹(中3) | 入選(全国11位) |
テレビ番組部門 | 『当たり前の座席』 | 予選敗退 |
(2)第24回全国中学校総合文化祭山口大会(8/22,23)
上述の番組『当たり前の座席』は、表題の中学総文にも出場いたしました。中学総文は都大会で優勝した場合のみ出場できる大会です。本校はこれまでも何度かNHK杯の全国大会に出場しておりますが、いずれも都大会準優勝での出場でしたので、この中学総文は初出場となります。
中学総文では順位はつかず、各校の発表をお互いに見て学びあう場となります。本校の『当たり前の座席』も、要所要所で笑いを取りつつ全国の中学生に広く受け入れられたようです。 本校としても他校の優れた発表を見て、次に向けての創作のヒントを多く得ることができました。
舞台の部 | 『当たり前の座席』 | (発表のみ) |
(3)第71回NHK杯全国高校放送コンテスト(7/22~25)
本校制作の番組『先生!授業改革してください!』が6月の都大会を勝ち抜き、全国大会に出場しました。番組のタイトルはあたかも授業の責任を先生にだけ要求するようなものですが、実際の内容は「責任を他に求めるだけでは物事は上手く運ばない、互いに相手のことを理解し協力し合う姿勢が大切だ」というメッセージを強く訴えかけるものです。残念ながら準決勝進出はなりませんでしたが、大会審査員からは、仮説と検証の精度の高さと、結論に至るまでの流れがスムーズで、主張も強く共感できるものだとの評価をいただきました。
今年も全国大会に出場させていただき、他校の優れた作品に多く触れることができました。この経験を次の作品制作に活かしていきたいと思います。
なお、番組制作にあたり、本校の教職員や生徒・卒業生だけでなく、横浜国立大学の有元典文先生など、かなり多くの方にインタビューさせていただきました。この場をお借りし、改めて御礼申し上げます。誠にありがとうございました!
テレビドキュメント部門 | 『先生!授業改革してください!』 | 準々決勝敗退 |
(4)第48回全国高等学校総合文化祭放送部門(ぎふ総文)(8/2,3)
昨年秋の都大会で優勝した番組『君たちはどう分けるか』が、表題の全国大会ビデオメッセージ部門にて、ブロック5位(全国ベスト40に相当)となりました。本作品は町田市のごみ問題と、分別の重要性を取りあげたものです。作品内でも主張しているように、分別は“1人だけでは意味がない”ではなく、“1人だけでもやってみよう”の精神が大切です。審査員からも、動画の構成と編集技術において高い評価を得て、番組全体の主張にも共感の声をいただくことができました
現在、今年の秋の大会に向けて取材などを進めております。乞うご期待!
ビデオメッセージ部門 | 『君たちはどう分けるか』 | ブロック内5位(全国ベスト40) |
この夏は放送部として本当に貴重な体験をさせていただきました。今後とも応援のほどよろしくお願いいたします。