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男子テニス部(高校) 全国大会3位!!
『令和6年度 全国高等学校総合体育大会(インターハイ)』
団体戦3位

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8月1日より大分県大分市で開催された全国高等学校総合体育大会(インターハイ)の団体戦において創部初の3位入賞を果たしました。

団体戦は各都道府県の代表校によるトーナメント(シングルス2試合、ダブルス1試合の計3試合で勝敗を決する)で、高校日本一を決める最も大きな大会です。本校は3年連続11回目の出場となりました。関東大会で初戦敗退してしまったので、インターハイはシードに入らず、1回戦からのスタートとなりました。

1回戦は山形南高校に3-0で勝利しましたが、2回戦は第5シードの北陸高校(北信越大会優勝校)との対戦となりました。北陸高校はバランスのとれた実力者揃いのチームでしたが、ダブルスで先手を取ったことで流れをつかみ、3-0で勝ち切ることができました。2日目の3回戦は宮崎代表の佐土原高校でしたが、佐土原高校の選手は個人戦でも第1シード、第3シードの選手を揃えたシングルスが非常に強いチームでした。この試合でもダブルスが先勝し、その後、シングルスNO.1の大舘一輝が冷静に試合を進め、劇的な勝利を挙げ2-0で勝利しました。続く準々決勝は大会第4シードの四日市工業高校となりました。優勝候補の一角である四日市工業高校は非常に粘り強く、最後まで厳しい試合になりましたが、ここでもダブルスの渡邉慧、横山海翔が勝利することで、チームに勢いがつき、シングルスNO.2の川口孝幸が勝ち切って2-0で勝利しました。最終日の準決勝は今大会第1シードで、昨年のインターハイ3回戦で敗退した兵庫県代表の相生学院高校との対戦となりました。3試合同時に行われ、まずダブルスが接戦をものにして、勝負はシングルス2試合となりました。NO.1の大舘は最後まであきらめずに戦いましたが敗退し、勝負はシングルスNO.2の川口の試合にかかりました。一進一退の好ゲームで、互いに気迫のこもった素晴らしい試合でしたが、最後は振り切られ、1-2で準決勝敗退となりました。

今年のチームは3年生中心でしたが、1年次からインターハイ3年連続、全国選抜大会も2年連続と、すべての全国大会に出場してきましたので、最後のインターハイは全国優勝を目指していました。全国制覇は出来ませんでしたが、今回の団体戦は冷静に、フェアな戦いを続け、どの試合も本当に素晴らしい試合ばかりでした。会場で観戦していた観客からも大きな声援をいただくことができ、選手たちも気持ちのこもった試合をしてくれました。胸を張れる全国3位となりました。

翌日から行われた個人戦にはシングルスに大舘一輝と渡邉慧、ダブルスに横山海翔・川口孝幸組がそれぞれ出場し、上位進出は出来ませんでしたが、こちらも全国の舞台で力を発揮し、練習の成果を出し切ってくれました。応援ありがとうございました。

【団体戦メンバー】

渡邉慧(3年)、大舘一輝(3年)、川口孝幸(2年)、横山海翔(3年)、石津尚悟(3年)

1回戦 日大三 3-0 山形南高校
(山形県)
2回戦 日大三 3-0 北陸高校
(福井県)
3回戦 日大三 2-0打ち切り 佐土原高校
(宮崎県)
準々決勝 日大三 2-0打ち切り 四日市工業高校
(三重県)
準決勝 日大三 1-2 相生学院高校
(兵庫県)

【個人戦】

[男子シングルス]

渡邉慧(3年)2回戦
大舘一輝(3年)3回戦

[男子ダブルス]

横山海翔(3年)・川口孝幸(2年)2回戦

※大会の詳細な結果はインターハイホームページでご確認ください。

→男子テニス部ホームページへ