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中学野球部 東京都選手権大会 出場決定!
6月2日から始まった町田市選手権大会。3年生にとっては最後の関東大会・全国大会へつながる予選会。都大会への出場するためには、優勝するか、準優勝で他地区とのプレーオフを勝ち切るかしかありませんでした。
<1回戦>シード
<2回戦>6月2日(日)@日大三中 対成瀬台中学校
昨年の秋季大会では悔しい敗戦となった成瀬台中学校が相手であり、リベンジ戦ともなった。先発の神藤が1回・2回・3回で3奪三振を含む3イニングを全て3者凡退で抑える。2回の攻撃では澤登、神藤の連続ヒットでチャンスを作ったが、後続が打ち取られ無得点。4回の攻撃、1アウトから澤登がレフトへのソロホームランを放ち先制。その後も神藤のヒットからチャンスを作り、山田のタイムリー2ベースで2点目を挙げる。4回の守備では、好投していた神藤が乱れ四死球等がからみ1点を返される。ピンチは続いたが、継投でマウンドに上がった久保がピンチをしのぐ。5回の攻撃では四球と盗塁でチャンスを作り、沢登りのタイムリーで3点目。久保が3イニングと3分の2をノーヒットに抑え、3-1で勝利した。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日大三 | 0 | 0 | 0 | 2 | 1 | 0 | 0 | 3 |
成瀬台 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 1 |
<3回戦>6月16日(日)@小山中 対南成瀬中学校
春季大会ベスト4のシード校南成瀬中学校との準々決勝。1回~4回までの攻撃ではランナーを出し、チャンスは作るもあと1本が出ずに無得点。一方、先発の神藤もランナーを出しつつも捕手板垣の盗塁捕殺3つ、セカンド高木のファインプレーでのD.Pもあり4回までを無失点に抑える。5回代打岡本がレフトフェンスオーバー推定飛距離130Mの特大ホームランで先制する。5回裏神藤が2三振を含む無失点で抑える。続く6回には死球、内野安打、スクイズ、岡本の2本目のタイムリーヒット、辻のセンターオーバーのホームランで一挙5点を挙げ、突き放す。最終回に守備のミスで1点を返されたが、6-1で準決勝進出を決めた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
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日大三 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 5 | 0 | 6 |
南成瀬 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 | 1 |
<準決勝>6月22日(土)@小山中 対鶴川中学校
相手は第1シードを倒して勝ち上がってきた鶴川中学校。ここに勝たなければ都大会出場がなくなる大一番。1回の攻撃、澤登、辻の連続ヒットでチャンスを作り、相手内野のエラーの間に2点を先制する。しかし、その裏ヒットとエラーで1点を返される。2回の攻撃、神藤の2ベース、藤森のバントヒットでチャンスを広げ、高木がレフト前へのタイムリーヒット。続く板垣がライトオーバーの3ベースヒット、辻の2試合連続となるセンターオーバーの2ランホームランで一挙5点を挙げる。2回の守備では四死球を3つ出しつつも0点に抑える。3回の攻撃では、四球と盗塁でチャンスを作り、高木が2打席連続のタイムリーヒット、辻の猛打賞となる3本目のヒットで3点を挙げ試合を有利に進める。3回以降は先発神藤が安定したピッチングで0に抑え10-1でコールド勝ちとなり、決勝戦へ進出を決めた。
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
---|---|---|---|---|---|---|---|---|
日大三 | 1 | 5 | 3 | 0 | 1 | – | – | 10 |
鶴川 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | – | – | 0 |
午後から予定されていた決勝戦は翌日に雨天順延となった。
<決勝>6月23日(日)@小山中 対小山中学校
春季大会では3回戦で対戦し、コールド負けを喫した因縁の相手。第2シードの小山中学校に勝ち、優勝を!と選手も保護者も一緒になっての総力戦でした。
初回の攻撃、辻、岡本のヒットでチャンスを作り、神藤が内野のエラーを誘い2点を先制する。1回の守備、先頭に2ベースを打たれ、その後も四球やヒットで1アウト満塁の大ピンチを作るもショートゴロでホームゲッツーで0点に抑える。2回~4回の攻撃は相手エースに抑えられ追加点は挙げられず。3回の守備、先頭にツーベース2連続四死球でノーアウト満塁の大ピンチとなるが、ここで練習を繰り返してきたサインプレーが決まり1アウトをとる。3番を申告敬遠し、1アウト満塁。ここでセカンドゴロを打たせ1点は返されるも2アウト23塁。6番を三振に抑え最少失点で切り抜ける。4回の守備、1アウトから四球でランナーを出し、2アウト2塁から1番にライト前にヒットを打たれたが、ライト澤登と捕手板垣の好プレーで捕殺!0点に抑える!!5回の攻撃、先頭の山田がライトオーバーの3ベースでチャンスを作り、昨日2タイムリーヒットの高木が打席に。次の瞬間!なんと投手のボークで追加点を挙げる。5回からは神藤が気合のピッチングでチャンスを作らせず114球完投勝利で優勝を手にしました!
1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 計 | |
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日大三 | 2 | 0 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 3 |
小山 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | 0 | 1 |
優勝までは本当に厳しい道のりでしたが、保護者の方々、卒業生とその保護者、学校関係者、選手の同級生、ベンチ外のサポートメンバーなどの支えと応援があっての優勝でした。厳しい練習に耐え、優勝し、涙する3年生は本当に頑張ったと思います。心より感謝致します。ありがとうございました。
7月20日(土)に開幕する第72回東京都選手権大会でもチーム一丸となって、1戦1戦を頑張って行きたいと思います。今後とも応援の程よろしくお願い致します。