日大三

　7/30（火）～8/9（金）まで、羽田空港からシアトル・ロサンジェルスへと海外研修に中3の45名が参加してきました。コロナ禍も明け、以前の活気を世界中で取り戻していく中、海外と日本の違いやそれぞれの良いところに気づき、将来の目標を見出す原動力の一助となった筈です。
　プログラムの内容としては、前半はワシントン大学敷地内で学生寮に寝泊まりしながら英会話授業に午前中励みました。ネイティブの先生+学生チューターが4つのクラス個々につき、休み時間や昼食時含めて英語を試そうとすればいつでも話せる環境でした。午後は同じスタッフでパイクプレイスマーケット（スタバの1号店もある場所）や航空博物館の見学に行きました。ワシントン大学の芝生でドッジボール大会や朝練をしたのも思い出です。

　後半はLAに飛行機で移動し、いよいよホームステイをしながらの異文化体験でした。ちょうど（土）（日）が後半の始まりと重なっていたので、ホストファミリーとも急激に距離を近づけて家族の一員となれた生徒も多数いました。食事・洗濯・戸外でのアクティビティと机上の勉強とは全く違った生の英語でのコミュニケーションに奮闘しました。

　SDGsのフードボランティアで野菜や果物の選別を手伝ったり、ドジャーズスタジアムに赴き大谷翔平選手を応援したり（1打点・1盗塁・2塁打・1ホームランの大活躍！）世界最初のディズニーランドを満喫したりサンタモニカビーチ＆ハリウッド見学をしたりと盛りだくさんの毎日でした。

　集団生活をするので、人間関係やホストファミリーとの多少のすれ違いもなかったわけではありません。また、バスの冷房の故障で一番長くバスで移動する際灼熱のサウナ状態で我慢することもありました。また、体調を崩す生徒も居ましたが、仲間が本当に気遣い・気配りをしてよくサポートしてくれていました。また、時間厳守や素早い点呼など、本当に協力的で流石中学最高学年と誇らしく思う場面もしばしばありました。