三黌祭における入校証携行調査についてのご報告
三黌祭開催期間において、入校証携行調査を実施しましたので、実施結果と次年度に向けた課題について以下のとおりお知らせいたします。
■実施日:10月15日(土)9時半~15時、10月16日(日)9時~15時
■場 所:正面玄関通路
■対 象:在校生保護者とその家族の皆さん
1.実施の目的
昨今の社会事情の変化により、様々な目的を持った人々が学校を訪れる傾向にあります。
生徒支援会では、生徒の安全確保のため、2014年度より三黌祭において保護者受付と入校証携行確認を行っています。
今年度は、学校にて、外部の方(近隣住民、見学者、卒業生等)の受付を設け、来校者カードの記載とゲストカードの配布を実施いたしました。これにより、生徒・教職員以外の方は必ず入校証またはゲストカードを携行していることとなり、受付を通過したか否かが判別できるようになりました。
2.実施結果
保護者の入校証携行についての意識は、図1のとおり定着してきています。ただし、図2のとおり、家族全員が携行するという学校ルールに対する認識度は低い結果となっています。保護者の意識向上のために、実施目的と実施結果を支援会サイト等でお知らせすることといたしました。
3.昨年の見直しの結果
①受付場所の変更
⇒昨年度は、気づかず通り過ぎてしまったり、気づいていても通り過ぎることが可能であったため、受付の位置と向きを変更して対応した結果、保護者の受付はもれなく実施できた。
②外部の方(近隣住民、見学者、卒業生等)について
⇒学校による受付を設け、ゲストカードを配布したことにより、不審者侵入防止の抑止となった。
4.次年度に向けた検討課題
①受付を実施すること、入校証持参(ご家族分含む)について、事前にお便りにて周知する。
②中学受付と高校受付の誘導強化
③バス到着時の体制強化
④学校受付と支援会受付の受付方針の統一(ゲストカードの配布の考え方等)
⑤不審者対策
保護者、お手伝いいただいた幹事、支援会役員の意見については以下のPDFファイルをご覧ください。
20161207-20161202-2016_enter_iken.pdf