学年
高校2年「進路講演会」「懇親会」のご報告
10月19日土曜日、秋には珍しく不安定な天候の中「進路講演会」「懇親会」を開催いたしました。
初めに駿台予備学校の宮本 勲先生により「大学入試の現状~大学入試はどう変わる?新しい入試への心構え~」をテーマにお話がありました。現在の高校2年生が大学受験を迎える2020年には、これまで実施されてきた「センター試験」から「大学入学共通テスト」へと変わります。マークシート式問題の改善、国語・数学の一部で記述式問題が導入され、技能(R、L、W、S)評価や主体性評価など大きな変化が不安視される中、全体の90%は現行のセンター試験と何ら変わらない(従来までの学習に変化はない)ことをお話いただきました。
次に本校進路学習部小泉先生より「推薦入試の流れ」について説明がありました。講演会終了後の個別質問が多く関心の高さがうかがえました。
講演会終了後、食堂に場所を移して学年懇親会を開催しました。学年主任からのご挨拶の後、文系、理系に分かれて着席してもらい、学年の先生方も交え限られた時間の中ではありましたが親睦を深めることができました。
「予備校の先生の話は大変わかりやすく、ためになりました」「入試改革の見方がわかり良かった」「日大推薦の話を聞けてよかった」といった感想が寄せられました。
誤った情報に惑わされず、焦ったり安易に志望を下げることなく、学問の本質をしっかり理解していればどんな問題も対応可能。最も大切なことは正確な情報を早期に収集し、冷静な情報分析・判断で事前準備を進めることが大切であると理解できた一日でした。