広島東洋カープ 捕手 小学生の頃から野球を始めて、中学生の時は地元千葉県にあるクラブチーム、八千代中央シニアに所属し、捕手で4番として3年春の全国大会に出場し優勝することができました。この頃から「将来はプロ野球選手になりたい」と思うようになり、小倉監督の下でなら自分自身を磨くことができると確信し「日大三高で野球がしたい」という思いが強くなりました。 入学してからは甲子園出場、全国制覇を目標に、仲間と共に苦しい練習豊田通商株式会社 高校1年時に受験をテーマとしたドラマを見て東京大学に興味を持ち、先生方に思いっきり背中を押していただいたことから何の迷いもなく東大受験を決意し、最後まで走り抜けた中高生活でした。現在は世の中の困りごとを解決する新規事業の創出にゼロから取り組んでいます。防衛省 航空自衛隊 特別航空輸送隊 所属 中高6年間で培った、仲間との協力や自身で考える力が今の職業に大いに役立っています。また、運航の性質上、個人で行くことの難しい国でも渡航が可能であり、その土地の文化や食事など自身の五感で感じ見聞を広めることができる点は大変魅力的です。新江ノ島水族館 展示飼育部 展示飼育チーム 幼稚園の頃、家族旅行で北海道のおたる水族館に行ったことがきっかけで、海洋生物が好きになりました。特にサメが好きだったので、日本大学にいるサメの研究を専門とする教授に師事したいと思い、日本大学付属の日大三中に入ることを決意しました。明治学院大学 心理学部心理学科 専任講師 公認心理師 臨床心理士 日大三高は良い先生と良い友達ばかりで、とても恵まれた環境でした。それぞれに個性があるから面白いのだと気付いたことが、心理学に興味を持ったきっかけです。今は大学での仕事がメインで、心理学の講義をしたり、大学院生にカウンセリングの実践指導をしています。2008年卒2017年卒に耐え切磋琢磨し挑戦してきました。在学中に甲子園出場は叶いませんでしたが、それ以上に多くのことを学び、良い経験ができたことは、人として大きく成長できたと思える3年間になり、人生において大きな財産になっています。 人は一人では生きていけません。両親、仲間、自分を支えてくれている周りの人達に支えられている、このことは、どんな時でも忘れてはいけないとプロ野球の世界に入った今でも強く思います。そして「すべての人への感謝」だけは絶対に忘れずに、私も皆さんから応援される選手、夢を与えられる選手になれるよう、今後も頑張っていきたいと思います。2008年卒2007年卒2002年卒18※インタビュー内容、役職、所属は取材当時のものです。「先輩、こんにちは!」と題して、各界で活躍する本校の卒業生をインタビュー形式で紹介していきます。坂倉 将吾さん感謝を忘れず、皆さんから応援される選手に石田 しほりさん何にでもチャレンジし、心から楽しむ恩師の教えと、かけがえのない友人好きな事を続ける力自分らしい人生を生きるために岩田 将基さん加登岡 大希さん滑川 瑞穂さん先輩、こんにちは!社会で活躍する卒業生
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