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理事長挨拶

日大三高三中の教育方針

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日本大学の教育目標は「自主創造」です。自分の心で感じ、自分の頭で考え、自分の体で行動に現すことの出来る人の育成です。本校の校訓は「明るく、正しく、強く」です。これは明確に正義を貫く強い意志をも表しています。そのような人を育成するために、カリキュラムを企画し、入学者選抜制度を工夫して、そのような目標に賛同し且つカリキュラムに適応可能な人に入学してもらいたいのです。
生徒の父母と学校との協同作業を展開するためにも生徒支援会(いわゆるPTA)を設置し、授業以外(extra‐curricular education)(スポーツ、文化・芸術のクラブ活動等)の活動をより活発にしたいと思います。

偏差値思想が蔓延している日本では、まず教職員の意識改革から始める必要があります。

本校の生徒たちを観ると、現在の日本では希薄になってしまった日本人の美徳である純心、素直、礼儀、自己犠牲、思いやりの心を持つ若者で占められています。生徒たちの父母を始めとしたご家庭がそのような雰囲気で包まれているためでしょう。そのような好ましい現況のなかで、生徒たちの知的好奇心と学問(運動や芸術を含む)への情熱を一層醸成できるような学園にしたいと考えています。偏差値を上げることを主目的とはしていません。そして生徒達が自分の将来を自分で選択することができるような環境が望ましいと思います。

日本大学の教育目標と本校の校訓の実現を目指した具体的計画としては、入学者選抜制度の改革、知的好奇心醸成を企図するカリキュラム改編、および校舎などの新設、増改築などが既に理事会承認を含めて進行しています。その中で、教職員を対象とするteacher/staff trainingも行われつつあります。


教育Innovation進行中です! -何故入試制度やカリキュラムを変えるのか-

理事長 櫻井 勇

1. 教育カリキュラムとは授業の時間割や単位課程表のことではありません。生徒全員が学年末、延いては卒業時に知識、徳目及び健康の保持・向上についてどこまで身に着けるのか、そのゴール(教育目標)を具体的に明示し、生徒がその目標に到達するための学習方略を企画、実践し、目標に生徒が到達したかを評価することを包含したものがカリキュラムです。教員は生徒が目標に到達できるようになるための人的資源であるとの理念が基本にあるのです。そのためにまず教職員にカリキュラム・プランニングの訓練を毎年継続しています。

2. 本校は日本大学の付属校です。日本大学の学祖 山田顕義先生は吉田松陰の門下で、大村益次郎の教えも受けた軍略家でありましたが、後に岩倉具視使節団の一員として欧米諸国を巡り、欧米化が即ち日本の近代化であるとした当時の風潮とは異なり、日本の伝統文化、学問、精神を守りつつ、統一された法治国家をつくるために尽力し初代の司法大臣となりました。国学院を創り、また日本法律学校(日本大学法学部の前身)を創立したのです。

3. 日本大学の学是は「自主創造」です。自主創造の資質を持つ人間を育てることが本校教職員の使命です。本校の校訓は「明・正・強」です。「明るい心、正しい心、強い心」を持つ人間を育てる、とは元校長の矢澤 湊先生の言葉です。

4. 教職員に実践してもらいたいこと三つを下に掲げます。
   (1)全ての生徒に愛情を!
   (2)人間の能力は無限・・・生徒の個性に注目を!
   (3)“education”とは学生や生徒の能力を引き出すこと・・・画一化を避けよう!

5. そのような考えから下記のことを具体化しつつあります。
   (1)入学定員について、真の中高一貫教育に近づけるために、中学校の入学定員を増やし、高等学校の定員を減らす。
       男女の入学者数をほぼ同数とする。当初は中学の志願者は減るかも知れませんが、それは覚悟の上です。
   (2)施設の拡充整備を図り、生徒が積極的に学問や部活動に取り組めるような環境・雰囲気にする。
   (3)施設を簡素ながら清潔なものにする。

6. 純真で素直であり、礼儀正しく温かい人柄の生徒で本校は占められています。これは生徒達のご家庭がそのような雰囲気を持つ温かいご家庭なのでしょう。生徒らに入試偏差値の上昇だけを目標とはしていません。日本大学学是及び本校の校訓に則って人材を育成することを教育理念とし、生徒個々の個性を認めながら多彩な教育技法を駆使する教育機関へと改革しつつあります。学力、知力とは知識の暗記力だけではないと考えています。

理事長 桜井 勇 略歴

昭和34年3月 日本大学医学部卒
昭和39年3月 同 大学院医学研究科(博士)修
昭和42年〜昭和45年 シカゴ大学医学部、ハワイ大学医学部
昭和54年6月 日本大学教授(病理学)
平成8年10月 日本大学医学部長
平成20年9月〜平成23年8月 日本大学常務理事
平成19年10月〜現在に至る 日本大学第三学園理事長
この間、医師国家試験委員、日本病理学会理事、医学教育学会運営委員など
  

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